『第10回未来のお医者さん・看護師さん作文コンクール』
入賞作品一覧
川上 志穂様(東京都 小学校3年生)
「私がはたらきたいさんふじんか」川上 志穂私のしょう来のゆめは、さんふじんかのかんごしさんになる事です。なぜかというと、妹が生まれて来て、お母さんと妹のおみまいに行った時、かんごしさんのはたらく所や、いろいろな赤ちゃんを見たからです。そんなしょう来のゆめの場所の、アレンジを考えました。
お母さんが、赤ちゃんをうむへやには、てんじょうも、ゆかも、かべも青いペンキでぬられていて、黄色い星がえがかれています。
ふとんやまくらのがらは、パソコンで自由に作れます。よやくをすれば、そのふとんが用意されていて、たいいんした時にも、持ち帰る事ができます。
また、一人一つのへやには、一つまどがあって、そのまどにもデザインができます。たとえば、昼には海の絵にして、夜には星空の絵にもできます。それをかえるのは、かんごしさんがやってくれます。
それに、お母さんがひまな時は、すきな本や、ざっしなどが読めます。
入院している間は、レストランみたいにごうかな食事ができます。食べ物だって、もちろん、えらべます。
こんなふうに私のアイデアは止まりません。こういうさんふじんかがあったら、お母さんも、その赤ちゃんも、きっとえがおでいられると思います。しょう来、こんな仕事場で、はたらけたら、きっと、私もえがおでいられるので、まわりの人を、もっとえがおにしたいと思います。
森山 ひかる様(千葉県 小学校4年生)
「未来のお医者さん」森山 ひかる未来のお医者さんは、平和のことを考えられる人であってほしいです。
それはどうしてかというと、最先端医療で、戦争をおわらせたいからです。
最近、また世界のあちらこちらで紛争や対立が行われ、関係ない人たちがなくなっています。
これは絶対にゆるせないことです。
戦争の最先端で、傷ついた兵士を敵味方関係なく、日本のすごい医療技術で治療していけば仲良くなるかもしれないと思っています。
これは、戦争だけでなく災害現場でも役に立つと思います。
ここで忘れてはいけないのは、戦争でも災害でも、見えている傷やわかっている病気をなおすだけではないということです。
心のケアも必要です。話を聞いてあげるには、その国の言葉も知っていなければなりません。
そして、その国の文化もわかっていないといけません。
昔から言われている言葉とか、ちいさい時からなぐさめのときに使われるおまじないとか、そういうことを知っていると、心も開いてくれるとおもいます。
医療技術はもちろん必要ですが、戦争や災害現場の最先端にいける勇気も必要です。
遠くで見守っているだけでは、解決しないことがたくさんあると思います。
世界から戦争をなくし、平和のきっかけを作る未来のお医者さん。
そしてそのお医者さんは、災害現場でも命を救い、希望と生きる勇気をつたえていける。
私もそういう人になれたらいいです。