プレスリリース : 夏休み・お楽しみ会開催 てんじこぷたーであそぼう!(小児科慰問企画)
2005年8月12日
SCCJ「どこカル.ネット」では、地域の健康・医療・福祉環境を改善するための各種活動を行っており、この活動の一環として、このたび京都市伏見区にある京都医療センターの小児科にて、入院中の子ども達を対象とした「夏休み小児科病棟慰問(お楽しみ会)」の第1回目を開催しました。
今回、SCCJの別プロジェクトである「ここちネット」で実施中の「点字済み展示用紙リサイクル企画」と連携し、白無地で少々厚手である点字用紙の特徴を活かした「てんじこぷたー」を、参加の子ども達と作って飛ばして遊ぼうという内容です。
子ども達は、この夏休み、動いて遊びたくてうずうずしていたのか、丸めた点字用紙を竹とんぼのようにして飛ばすだけで大はしゃぎ。
はじめはお父さんが居なくて泣いていた子どもが、元気にアクロバティックな飛ばし方を魅せてくれたり、兄弟で思い思いの絵や柄を描いたりと、子ども達にとって創意に満ちた1時間になりました。また看護師の皆さんや親御さん達にとっては、気のほぐれる時間になったのではないかと思います。
子ども達とのやりとり・実施には、どこカル.ネットのボランティアスタッフや、インターンシップとしてSCCJに参加している学生など沢山の方々の協力で取り組みました。次回の実施内容は、第1回目を踏まえて、同会場にて9月2日に2回目の実施を予定しています。
会場となった小児科プレイルームを利用させて頂いた、独立行政法人国立病院機構京都医療センター関係者の皆様にはお礼申し上げます。